人気ブログランキング |
開催日 2016年9月25日(日)
コース名 天神様のご心霊に捧げる神事千灯明


朝からの小雨模様で心配されましたが雨も降らずに無事開催することが出来ました。
秋のコース全23コース中夕方から開催される唯一のコースです。
午後5時半に西鉄五条前に集合しどんかん道を通り天満宮の参道「維新の庵」松屋までのコースです。
総勢22名で案内役は太宰府市役所文化財課の高橋さんにお願いしました。
c0125356_135864.jpg


同日には太宰府市で観世音寺・政庁跡など各地域で「古都の光」の催しが開催されています。天満宮では千灯明の神事が開催されました。


*五条駅界隈
c0125356_18315.jpg

梅大路道標 宰府参りの街道を示す大きな石碑です。

やんぶの墓 山伏の行き倒れの墓と言われています。山伏にとってここが宝満山での修行の出発点でもありました。 

            
*五条交差点から天満宮駐車場への道
金掛天神 私財を投げ出して飢饉を救った古川家が困窮した折、夢に老人が現れて庭の梅の枝に黄金の袋を掛けておくと告げて、子孫を救ったと伝えられています。
c0125356_183696.jpg
 
神牛塚 道真公の亡がらを運んだ牛は、その帰り力尽きてここで倒れて死んだので、人々が憐れんで供養した所と伝えられています。

中村酒店 横町に中村酒店があり昭和25年まで銘酒「咲くや此の花」を製造、昭和58年この家は湯布院に移設されました。

井上哲次郎 明治時代の哲学者井上哲次郎の生誕地の碑があります。東京大学の初代の哲学教授で日本の倫理、道徳の基礎体系を構築しました。

制札場 藩の法令などを告知するために制札場が置かれておりた宿場町内の籠や荷物の運搬料などの料金が書かれており厳しく取り締まられていました。

西正寺 1586年島津と岩屋城で戦い玉砕した高橋紹運以下763名の霊を弔う菩提樹。玉砕の前夜、紹運は部下の藤内重勝に因果を含め脱出させ菩提を弔うよう頼みました。藤内は僧侶となり西正寺を建立し今も毎年7月27日には子孫が集まり法要が行われます。
c0125356_1121989.jpg


*参道
維新の庵松屋 当時の松屋は旅籠屋で勤王屋として知られており主人の孫兵衛は福岡や薩摩、長州の勤皇の志士達と交流が深く彼らを支援していました。薩摩藩の定宿として大勢の勤皇の志士たちが出入りしていた。大野屋は長州藩、泉屋は土佐藩の、日田屋は天領の定宿でした。
c0125356_113335.jpg


*千灯明 
25日夜心字池の周りに千本の灯明がともされます。池の上には舞台が設けられ、神楽が舞われます。
午後6時過ぎ制札場付近で暗くなって持参した提灯に明かりを灯し、通りに置かれた提灯の中を歩いて行くというほっかりとした気持ちも味わうことが出来ました。
「維新の庵」松屋さんではよもぎの梅ケ枝餠のいただき午後7時過ぎに解散しました。
c0125356_114377.jpg


このコースに参加された皆様のご協力により無事終わることができました。ありがとうございました。特に市役所の文化財課高橋様、「維新の庵」松屋様には特別のご配慮いただきありがとうございました。

ボランティアガイド 最上記