コースNo.06 古都大宰府の紅葉名所と文学の道を歩く

開催日 2016年12月1日(木)
コース名 古都大宰府の紅葉名所と文学の道を歩く


このコースは、「紅葉の名所」竃門神社、お石トンネル前後、天満宮境内、最後に絶景の光明寺までを辿りながら、道中の歌碑・句碑並びに由緒を楽しんで頂くコースです。
曇りがちながら予報では快晴に向かう報に期待を込めて、定刻には西鉄太宰府駅でお客様14名・スタッフ4名全員揃い、今回は「筑紫野市から生涯学習課」の皆様9名を迎えての総勢です。
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まほろば号まで時間があったので、参道の松屋さん他を少し解説後、同バスで竃門神社に向かいました。
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紅葉は今が盛り!この最高の舞台でガイド役の林きよみさんが、皆さんを前に、「宝満山及び竃門神社」の由緒から始まり周辺の歌碑の説明に入りました。
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新装なったご本殿・及び新社務所を前に、解説にも一段と熱が入り、ご祭神玉依姫・杖術の祖夢想権之助・清少納言の父清原元輔の歌碑等、その時代に想いを馳せました。
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社務所裏の見晴台から望む、太宰府・筑紫野の展望は紅葉の葉陰の向こうに一段と映える眺めでした。同山で最も有名な和歌は次の句でしょう。
 「春は萌え 秋は焦がるる竃門山 かすみも霧も けぶりとぞみる」
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すこし下に降りて、天台宗にとって大切な「妙香庵奥の院」へ移りました。
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約1200年間絶やすことのなく燃え続ける「蓮華のともし灯」を一同拝みながら、開祖伝教大師最澄が唐からの帰国時、上陸した新宮町に伝承の残る横大路家の「ともし灯」をここに拝観出来る幸せを感じながら、最澄37才時の5M余の大きな立像の前で参拝しました。

後、お菓子の「石村萬盛堂」の工場を見学、萬盛堂さんの好意で名菓「鶴の子」の製造過程の説明と出来立ての柔らかい「鶴の子」を振る舞われました。

萬盛堂さん、それとお世話頂いた大和恵子さん、お見送りまでして頂き、どうも有難うございました。

次は通称「お石トンネル」。
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前後の紅葉を愛でながら、「秋山明子」・「中村汀女」の句碑を拝見、続いて「吉井勇」、「富安風生」「荻原井泉水」の歌碑について林さんの名調子が続きます。流石に説明内容が深く、時間があればいつまでも続いていたことでしょう。
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今日の「梅ケ枝餅」は「お石茶屋」。
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当茶屋はその昔、筑前3美人の一人と言われた女将の「お石しゃん」の血を引く古川さんが、現在経営されています。やはり美人です・・・。
往時は「高松宮殿下」「麻生太吉」「長谷川一夫」「犬養毅」「緒方竹虎」「佐藤栄作」最近では「さだまさし」等が訪れています。

あと俳句の「芭蕉」「河野静雲」「高浜年尾」の句碑に進み、最後に「天満宮」では道真公の残した最も有名な「東風吹けば・・・・」の歌碑を楽しみました。
境内は文学に縁の深い「道真公」に因み、和歌・俳句の碑が各所に配置され、歌碑のみでも一日ゆっくり楽しめます。
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最後に「九州の苔寺」と言われる「光明禅寺」で同寺の由来と「仏光石庭」、奥の「一滴海庭」で絶景の庭を楽んで頂きました。
紅葉まっただ中に映える「枯山水の庭」は年間でも最高の時期、この景観には、皆さん恐らく満足頂けたであろう!と確信しながら、今日のコースをお開きとしました。
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ボランティアガイド 市川記
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