14.「古代官道・朱雀大路ウォーキング」


4月6日(火)

「古代官道・朱雀大路ウォーキング」の最初のイベントの日です。天気は晴れ 最高気温は20度を超え少し歩くと汗ばむ様な一日でした。
水城から大宰府政庁まで3.5時間、約7kmの行程ですが、最初に足を踏み入れた水城の堤防下の草原で、春!・・素晴らしい春!・・を見つけました。土筆の群生です。

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すぐ傍には民家もあるのに・・・この様な群生は山野でもあまり見たことがありません。いやぁ~感動です。

水城西門でこのコース初ガイドという嘉村さんの説明でスタートです。時代背景を含め、すらすらと説明が進みます。昨年以来このコースのガイド役を遠慮?されていたのとは全く裏腹でありました!!

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水城から島本遺跡・原口遺跡・日焼遺跡・前田遺跡・・・と古代官道を辿り、発掘当時の写真や掲示版の説明を元にご案内です。特に、現在公園になっている前田遺跡では公園の北側と南側に各々タイルでニ対の官道側溝跡が表示されており、2本のロープを使って官道を再現いたしました。更に、参加者7名の方に両手を広げて立ってもらいその道幅(約9~10m)の広さを実感していただきました。

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 大佐野のニトリ(家具専門店)を過ぎ、剣塚遺跡から杉塚廃寺、条坊22条に沿って推定羅城門跡までは私(石橋)がご案内をいたしました。

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特に22条沿いの右郭5坊、右郭3坊、推定羅城門跡などでは深い興味を持っていただいたようで、間髪を入れない質問の連続に皆さんの熱心さを感じました。

 ヤマダ電機を過ぎ、榎社を通って大宰府政庁までの朱雀大路のご案内は上園さんのガイドです。

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大宰府政庁手前の近隣公園では「どろくさん屋根の栴檀」の説明がありました。以前、太宰府市職員の城戸さんに紹介していただいた逸話ですが、我々スタッフだけのこのコースで初めて取り入れたお話です。


お客様の中に柳川より参加された主婦の方がいらっしゃいましたが、先日(2日)の「竈門神社の桜と文学の道」にも参加され、更に明日(7日)の「戒壇院周辺ゆったりアート散策」および明後日(8日)の「歴史の散歩道ウォーキング」にも参加されるそうです。ありがとうございます。
また、アンケートご記入後帰られるお客様から「今日は楽しかったです!」と声を掛けて頂きました。我々スタッフにとっては何よりも元気が出るお言葉です。これからもお客様に喜んで頂ける様、そして何よりも我々自身が楽しめる様、頑張っていきたいものです。

今年の桜は長持ちしている様です。・・・榎社、近隣公園、三笠川縁、大宰府政庁・・・少し散り始めてはいましたが、いまだ華やかさを失っておりませんでした。この暖かさにめげず、もう少し頑張ってより多くの人に日本人特有の情緒を教授して欲しいものです。

散る桜 残る桜も 散る桜   ――良寛――

執筆 石橋
写真 嘉村
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by dazaifuwalk | 2010-04-06 21:45