開催日 2016年10月21日(金)
コース名 九博のバックヤードと天開稲荷社・光明寺・伝衣塔

10月21日 曇り一時小雨模様、集合場所の西鉄太宰府駅にはお客様12名と歩かんね太宰府サポーター3名、計15名が集合。
参加者は福岡市からの2名を含む筑紫野市4名、太宰府市6名の方々です。
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駅前と参道の歴史の案内では、江戸時代中頃製作された「古地図絵」にて松屋「維新の庵」を中心に当時の旧旅館街を説明、大変興味をもたれました。
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国博通り~秋月藩絵師斎藤秋圃旧宅地跡~光明寺に到る。
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藍染川という美しい名前がついている川で京女梅壷の伝承があります。玉垣に囲まれた中は梅壷侍従蘇生の碑です。
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次の案内地は光明寺。庭園の美しさで知られる臨済宗の禅寺です。前庭は三・五・七の十五の石で”光”の字に配石された九州で唯一の石庭。
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天満宮末社の天開稲荷社。九州では最も歴史のある稲荷社で古い時代から多くの方々の参拝と崇敬を集めています。
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参加の方は、十二鈴参りと正式手水の作法で運が開け、個々の願いが成就するよう参拝されました。
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天開稲荷社境内で集めたいろいろの「松ぼっくり」です。
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最後は天満宮社殿の裏側から「菅公聖廟」対し、仏式作法による参拝をいたしました。
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ボランティアガイド 山崎 記
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開催日 2016年10月16日(日)
コース名 岩崎紀代子さんと川柳カフェ


朝から小雨模様の天気でしたが出発する時間には雨も上がりました。
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観世音寺と戒壇院を回り
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岩崎記代子記念館で川柳を楽しみ、更に特別企画として岡田さん親子のフルート・ピアノ演奏も開催されました。曲目はピアノ演奏はリストの愛の夢 ピアノとフルートの演奏では葉加瀬太郎の情熱大陸を楽しませて頂きました。
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参加者は17名でしたが街歩きあり、川柳を楽しみフルートとピアノの演奏、マッタケのはいった芋煮会まで 盛りだくさんのイベントがあり最後に全員でふるさとを歌って散会しました。
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岩崎先生をはじめ皆さんに大変お世話になりありがとうございました。

川柳作品は下記の通りです。先生から全員に賞品を贈呈されました。

阿蘇の灰 人の小ささ 思い知り
人の世は 嘘で固めて うまくいき
入院を 水杯で 家を出る
万歩計 買ったはいいが 棚の上
定年後 家の中でも 戦力外
岩崎宅 怖さしらずに 書く川柳
知らぬ事 ばかりで威張り 生きている
修行なり 下り坂での 庭いじり
親切も たび重なれば おせっかい
小池知事 目に見えぬ悪 はがせるか
歌姫の 元気もらって もう人肌
お医者さん パソコン見ずに 患者見て
先生は言いよるよ 脳からはみ出した 顔のしわ
喫煙者 肩身の狭い 昨今だ
我が主治医 忘れてませんか 触診を
歩かんね 雨にも負けず 歴史好き

[歩かんね太宰府事務局] 最上賢二
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開催日 2016年10月10日(祝日)
コース名 天満宮周辺のパワースポット


 太宰府天満宮は現在学問の神様として全国的に有名ですが、本殿そのものは菅原道真公のお墓が出発点であり強力なパワースポットです。今回のコースは、敢えて「天満宮周辺」に的を絞り、普段はあまり訪れることの少ないところに焦点を当ててみました。
パワースポットという表現は清田益章氏(*)による和製英語です。英語圏で実際に用いられている例もありますが、日本の影響と思われる。

(*)清田益章:芸名 エスパー清田
1970年代ユリ・ゲラーが評判に話題になった時に、全国的に見出された、いわゆる「超能力少年・女」たちの一人。彼らのほとんどがトリックを暴かれるなどして姿を消していった中で、現在でも彼一人だけが、何らかの形で(その機会はきわめて少ないが・・)メディア出演している。

まずのスポットは光明禅寺の隣接地です。通常はこのエリアでは藍染川の「梅壺侍従蘇生の碑」と「伝衣塔」を説明するエリアですが、それに加えて「御霊大明神」と「千八稲荷」を取り上げてみました。

〇藍染川の「梅壺侍従蘇生の碑」
平安時代には後撰和歌集、伊勢物語などに筑紫なる染川として詠まれている川。また鎌倉時代の女性・梅壺の悲しい恋物語の謡曲「藍染川」の舞台となった場所。
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〇伝衣塔
「天神様が禅の奥義を極めるため一夜のうちに宋に渡り、仏鑑禅師に教えを受けて忽ち悟りを開かれた」という伝説を伝える石塔。
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〇御霊大明神
いつの時代からか、何様を祀るのか知る人もいないのに、馬場地区の人は「ごうれいどん」といって大切にお祀りしています。
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〇千八稲荷
伏見稲荷の祭神を、「稲荷勧請」によって分祠された神社。正式な由緒(時代、だれが、どうして)は不明。
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〇定遠館跡
天満宮の神職であり衆議院議員であった小野隆助が日清戦争で沈没した清国北洋艦隊の旗艦「定遠」を 大本営から許可を得て引き揚げ、艦材にて作った記念館跡。下写真は「定遠」のオールを利用した床下の梁。
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〇大国神社
日本神話の神様「大国主命」と外国の仏様「大黒天」が合祀され、現在我々に親しみ深い「ダイコク様」として祀られている神社。五穀豊穣・災難除け・商売繁栄の神として信仰されています。
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〇太郎左近社
「たろしゃくさま」と呼ばれ、病気平癒の神様として親しまれています。古図によれば天満宮参道の近くにあり、室町以降この地に移されました。奉納されている手形などで患部を撫でお参りをします。
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〇石穴神社
地元の人に「石穴さま」として親しまれている稲荷神社です。菅原道真公に縁ある伝説も伝わっています。奥の院にはもう一柱の「石穴さま」もいらっしゃるとか・・
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〇相輪橖
天台宗の大寺であった安楽寺の唯一の現存物。寺院の塔の屋上にある相輪の部分を地上に立てて塔の代用にしたもの。
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〇本殿東側 摂社・末社群
本殿東側の上段には10の摂社・末社が祀られています。天満宮近くにお住いの古老の方のお話では、子供のころの遊び場だったということです。
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〇誠の滝
10m程の高さから二段になって落ちる人工の滝。天神さまの「誠」にかけて命名されました。
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〇天開稲荷
鎌倉時代末期に京都伏見稲荷大社からの御分霊を宮司邸の邸内社として勧請し、その後現在の地に遷されました。九州では最も歴史ある稲荷神社の一つです。神社の裏手には「奥ノ院」も鎮座しております。
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〇観音堂跡
安楽寺天満宮の仏閣としての観音堂が祭られていた場所。多くの仏像類が放置されている。観音様は現在、五条の西正寺でお祀りされている。
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〇お石茶屋
大正~昭和初め、お石茶屋の江崎イシは美人でかつ男勝りのきっぷで評判となり「お石しゃん」と親しまれ、地元のみならず、多くの有名人がこの茶屋を訪れました。私たちもしばらく休息し梅ケ枝餅をいただきました。美味しかったです。
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〇お石トンネル
「お石しゃん」が遠回りをせずに、自宅から茶店に通えるようにとの心遣いで、筑豊の石炭王麻生太吉がプレゼントしたといわれています。
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〇野見宿祢公碑
『日本書紀』に登場する相撲の神様。菅原道真公の祖先。宮中に仕え天皇の葬儀を司る。殉死にかえて初めて埴輪を採用した人ともいわれています。
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〇本殿裏(北側)摂社群
太宰府天満宮の本殿のすぐ裏手に、菅原道真公の子息四人をお祀りしてあります。
道真公恩師、島田忠臣公を祀る福部社もあります。この島田忠臣公の娘が道真公の奥さん 宣来子(のぶきこ)です。
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〇神馬・白梅号
神々の乗用に供するために神社に奉納された馬。特に白馬の背には神が宿るといわれ、白馬が奉納されることが多いようです。今回は別の場所でお休みの様で不在でした。
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今回実施したアンケートには
 めったに行かないところへ訪問できた喜びや、新しいコースを広げたことに対するお礼などが多く寄せられており、案内した我々一同も胸をなでおろしております。

[ボランティアガイド]石橋、斉藤、杉谷、神吉、井上  
[文責]石橋

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