コースNo.16 天拝山の里山歩きコースレポート   平成27年春

開催日 2015.4.1
 
このコースは西鉄朝倉街道駅を出発点とし、針摺り石、天拝山の山麓の武蔵寺、紫籐の滝、御自作天満宮を巡り、通称天神様の小径(こみち)を通って天拝山頂へ向かい、山頂から飯盛山城跡を経由して終点の湯町御前湯前向かう距離約8kmのコースです。
お客様は5人、男性2人女性3人でした。歩かんねからは世話役の私(河辺)を入れて4人(前田、林、森部、)が参加しました。
前日の天気予報では午前中雨となっていたが、出発時は降っていなかったので、このまま天気が保ってくれるよう願って出発した。
針摺り石では菅原道真公と道端の石で斧を摺る老人の伝説を紹介しました。道真公は大宰府に流された2年余りの間、外に出る事はなかったと言われますが、筑紫野市には道真公が、あちこち歩きまわっていろいろな伝説を残しています。
武蔵寺境内に南画家藤瀬冠邨のアトリエがあります。藤瀬冠邨は糸島郡(糸島市前原)生まれで、吉嗣拝山に師事しました。二日市に住みましたが天拝山の麓の水質が墨にあっているとの考えからここにアトリエを建て晩年を過ごしました。
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武蔵寺には二人の創建者がおり、その一人虎麿については武蔵寺縁起絵図にその生涯が記されています。もう一人の創建者の蘇我日向身刺は文献と発掘調査からわかってきたことであり歴史のロマンを感じます。
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紫籐の滝は道真公が天拝山頂で神に無実を訴えるために身を清めたところで、脱いだ衣服をかけた衣掛けの岩もあります。そして願いが通じ、「天満大自在天人」の札が天からふってきた神様になったという、伝承があります。ここの説明は前田さんがしました。
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天神様の小径には道真公の歌碑が11本、おおよそ100メーターおきに立っており、林さんの説明に道真公の悲しみあふれる詩情を味わっていただきました。
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天拝山を登り始めて6合目の歌碑を説明している頃急に雨が強く降り始めました。12時を少し過ぎたころ山頂に達しましたが雨は、まだ降り続いていたので、予定を変えて山頂の休憩所で食事をとり、滑りやすい飯盛山城跡はカットし、歩き易い遊歩道をから下山することにしました。途中湯町にある歌碑を説明しながら歩き、14時頃終点に到着しました。
この日はあいにく雨の中の里山歩きとなったが、事故なく終了できてよかったと思います。

ボランティアガイド:河辺

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