4月30日(金)

薄雲が少しあるだけの晴天で快適なウォーキング日和になりました。
前回の東回り(4月16日)も天候に恵まれ観音様のお陰かも・・と神吉さんが皆さんに挨拶した後、小沼さんから本日のコースと観音信仰の概要について説明があり、参加者16名、スタッフ5名の計21名で太宰府政庁跡から新緑に覆われた四王寺山に向かってウォーキングを開始しました。
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坂本の棚田を経由して山道に入り15分程登り道を歩き続け、送電線鉄塔付近で水分補給や着替えのため少し休憩をはさみました。
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その後10分程山道を登って南側が開けた見通しの良い場所で休憩し、心地よい風を受けながら遠くに霞んで見える耳納連山等の山々の風景の素晴らしさに爽快な気分になりました。

そこから直ぐに29番札所に到着、ここでは風化の激しい小さな石像の千手観音様に皆さん手を合わせていました。

その後木々の間にある28番札所(馬頭観音)へ、そして「けいさしの井」と標示板のある井戸では「けいさし」とは?いろいろな説があるが特定できないとの説明に興味を惹かれていました。

その後27番札所では石像が二つ並んでおりどっちかな?もちろん如意輪観音の方が札所のものですよ・・と小沼さんから、そして26番札所に到着、少し俯き加減の千手観音に何とも言い難い安らぎを覚えました。この札所の近くの展望所で休憩を兼ねて博多、春日、大野城方面をゆっくりと一望することができました。
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休憩後は最も高い場所にあり四天王で唯一残っている毘沙門(多聞天)堂へ、このお堂は四王寺村の人々が先祖代々から守っている所で正月3日は大変な人出になるそうです。その傍に25番札所があり祠の中の千手観音を見ることができました。
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その後は途中野外音楽堂を横目に見ながら百間石垣へ、この石垣の前の大きな岩の間に隠くれるように22番札所が、一人ずつ急斜面の岩場を登って千手観音の前でカメラに収めたり手を合わせたりしていました。
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更に斜面の藪の中の大きな岩の前に人知れず21番札所が、そして急斜面を降りたところにある鮎返りの滝の傍に小さな20番札所へ、この周りにはいろいろな石物が残っており以前から信仰の場として相応しい場所だったのかも?そして23番札所を経由して八ツ波礎石群の傍の24番札所を見て県民の森センターで昼食・休憩を取りました。
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午後からは県民の森の池で神吉さんが「かわせみ」を見つけ「どこ?・・きれい!」とはしゃぎながらスタートし、少し登って猫坂礎石群の傍に比較的大きな石像の30番札所が、その後大きな岩に挟まれ窮屈そうな31番札所が、そして最後は増長天礎石群傍にある32番札所に着きました。

四王寺山を降る途中アップダウンの激しい山道を岩屋城跡へ、太宰府市内を一望できる素晴らしい眺望に皆さん来た甲斐があったと・・岩屋城の戦いについて説明を聴きながら休息して、政庁跡へ向かい14:30少し前に全員無事到着し終了することができました。
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今日は、鮮やかな新緑の楓の存在が目立った四王寺山を気持ちよくウォーキングできて色んな観音様と出会え清々しい一日でした。ほんとうにありがとうございました!!
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[レポート]ボランティアガイド:嘉村
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by dazaifuwalk | 2010-04-30 18:00

4月30日(金)

9:30 "太宰府館"に集合!! 
参加者は、柳川からご参加くださったお客様を含め計13名、
今日は13:30までガイドの山崎さんと富田さんがご案内いたします。

富田さんは「07.水城跡の自然を楽しもう」のガイドをされていますが、今日はピンチヒッターでこのコースのガイドを引き受けてくださいました。
ガイドの皆さまの"助け合いの精神"が「歩かんね太宰府」の現場を支えているんですね~。

"太宰府館"を出発して、最初にご案内したのは"松屋"さんです。
"松屋"は明治維新で活躍した西郷隆盛・大久保利動・他が宿泊した薩摩藩の定宿です。
奥の美しい新緑のお庭で"梅ヶ枝餅と梅茶"をいただきながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
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  "松屋"さんのお心遣いに「歩かんね太宰府」一同、感謝しております。
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次に"光明禅寺(苔寺)"をご案内しました。
このお寺は鎌倉中期、約700年前に建立されました。
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ガイドの山崎さんの熱弁に、参加者の皆様も聞き入っていらっしゃいました。
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"光明禅寺"から"太宰府天満宮"へ。
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"太宰府天満宮"は菅原道真公を祀る全国天満宮12,000社の総本社です。
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今日は大勢の観光客で境内は大混雑、境内はハンドマイクの使用ができない為、お聞き取りにくい説明になり、参加者の皆様大変申しわけありませんでした。
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大楠(国天1号)を見学。
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次に、動く歩道(ドーム型エスカレーター)を通り、最後の目的地"九州国立博物館"へ。
"九州国立博物館"は「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」というコンセプトで、九州で初の国立博物館として、平成17年10月に開館しました。
普段は入ることができない博物館の裏側(バックヤード)を、館内案内ボランティアの皆さまにご案内していただきました。
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昼食は館内のオープンカフェでホテルニューオータニ特製のランチをいただきました。
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昼食後は、文化交流展示を自由に見学していただき、ここで解散。


ブログの写真は、参加者の大浦さん(太宰府在住)が撮影してくださいました。
また、移動中にリピーターのお客様が交通整理をしてくださり、本当にありがとうございました。
「歩かんね太宰府」は色々な方々から支えられているんだな~とあらためて感じた一日でした。

太宰府の人気のスポットを案内したい!!~と企画したコースで、2009秋、2010春と今回で2回目です。
人気のコースなので今後も続けていきたいと思っています。

不手際も多く、ご迷惑をおかけする点もあると思いますが、ボランティアガイド・スタッフ 一同、"おもてなしの心"でみなさまのご参加をお待ちしております。

[レポート]サポーター:碇

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太宰府では「歩かんね太宰府」以外でも、
ガイドが皆様をご案内しております。

●『太宰府天満宮ガイドサービス』のご案内

●九州国立博物館の『バックヤードツアー』のご案内

●九州国立博物館の『文化交流展示』のご案内
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by dazaifuwalk | 2010-04-30 18:00

4月25日(日)

朝、久しぶりの快晴で見上げる空は青一色、山は新緑、最高気温19度、微風と絶好のウォーキング日和となりました。
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本日のウォーキングには70歳代の2名を含む20名の参加者とスタッフ4名の計24名が集い、JRけやき台駅前で準備運動とコースの概要の説明を終えて小沼さんを先頭にスタートしました。

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最初は鳥栖筑紫野道路の下を通り抜けて城戸地区にある「老松宮」に寄りました。昨年までは通り過ごしていた場所ですが・・小さな社の横奥に剥き出しの石棺(詳細不明の古墳)があり「えっー!こんな所に・・なんで!」と驚きの声が・・小沼さんの事前調査のお陰で貴重ものを間近で見ることができワクワクしました。
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その後ゆるやかな登り道を10分程歩いて水門跡(南門跡)に到着し、基肄城を守るため谷間を塞ぐように築かれた石塁、その下にある水門そして南門(基肄城の)があったもと考えられると・・
ここで少し休息時間をとり着替えや水分補給をして本格的な山道ウォーキング備えました。
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水門跡から基山の東側の山道を15分程登り続けると林の中に礎石だけが残っている「米倉跡」に着き「瓦も出土しており、焼き米が出てくるかも・・」との説明を聞きつつ呼吸を整えました。
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その後「つつみ跡(烽火)」を見聞して「東北門跡」へ・・・ここでは門の礎石が道路の両側にはっきりと見ることができ古代山城跡を実感しました。

そして登りの最終地点が「北帝門」でした。門名に「帝(みかど)」と付いていることにトークが盛り上がり興味津々の様子でした。
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この後は少し平坦な山道でしたので見上げると木々の隙間から真っ青な空が見えホッとすると同時に少し余裕を感じました。

そして「大礎石群」を経由して基山山頂付近にある坊中山城跡に予定通り11:30頃到着し、リュックを下ろし、汗を拭いて休息の傍らゆっくり周りの山並みや景色を堪能しました。
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休憩後、坊中山城跡(中世山城)について資料を基に詳しく小沼から説明があり皆さん熱心に聴入っていました。
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また、神吉さんが山頂付近で珍しい「おきな草」の花がまとまって咲いているのを見つけ皆さんデジカメや携帯に懸命に収めていました。

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その後は昼食場所の天拝湖を目指して一気に山を下って12:30過ぎに全員到着し、昼食と休憩にゆっくり時間を取りました。

13:20スタートし、ここからは神吉さんが先頭になって天拝山を目指してもう一頑張りです。山頂までアップダウンの激しい山道が続き足の運びも鈍くなり息も切れ少し遅れた人が居ましたが、全員山頂に到着し展望台で息を整えた後、景色を眺めつつ天判山城について説明を聞きました。また山頂から降りる時、近傍で「堀切」を見つけることができました。

そして最終地の飯盛山城跡へ、そこまで距離は短いものの最後に急な登り坂があり最後の力を振り絞って無事全員到着しました。さすがに健脚ぞろいの皆さん!!感服いたしました。
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最後に参加者全員笑顔で完歩記念写真を撮って本コースの案内を終わりました。
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その後は山を下りて二日市温泉街を経由してJR二日市駅まで参加者の皆さんを誘導しながら逐次別れ、JR二日市駅で5名の方と別れて無事に終了することができました。感謝!感謝!

[レポート]ボランティアガイド:嘉村
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by dazaifuwalk | 2010-04-25 18:00

4月18日(日)

2010年春コースで唯一のご家族向けコースです。
天気もよく暖かで、絶好のコース日和でした。

今回の参加は2家族4名でした。一人はバギーに乗った1歳の坊やです。小さい子供づれでも歩けそうなコースを選んだとのことでした。
もう一人の7歳のお嬢ちゃんは、大人の中で物怖じすることなく場を盛り上げてくれました。

挨拶の後は、地図の説明、そしていよいよ腹話術のお人形「あき坊」の登場です。
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「あき坊」の天神様の話や、牛との関わりなどお母様方にも喜んで聞いていただけました。

さぁ!いよいよ、牛さがしに出発です。
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途中参道ではスタッフの山田さんから、今年話題の坂本龍馬をはじめ多くの維新の志士達がこの地を訪れた話に、お母様方は興味津々でした。
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まず、みんなを迎えてくれるのは、延寿王院前の大きな御神牛。ここから先は自由に探してもらいます。私たちスタッフは、皆さんが探す様子を見守ります。
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「ここにいる。ここにもいる。」と元気に探し回る母子さん、ゆっくり探し回るお母さん。時々合流して確認しあっています。皆さんの笑顔を見ていると私たちもうれしくなります。
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自由に探す時間も終わり、御神牛の年齢あてクイズです。想像以上に古い御神牛に皆さん驚きです。
果たして牛さん何基あったでしょうか?皆さんで探してみてくださいね。

皆さんが日ごろ歩いている通りにも古いもの、歴史的なものがあるとおもいます。お子さんと一緒に、探してみるのも楽しいことでしょう。
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[レポート]ボランティアガイド:神吉章子
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by dazaifuwalk | 2010-04-18 18:00

4月16日(金)08:30

 太宰府館前で準備運動を済ませ、ガイド役の小沼さんから「西国33ヶ所めぐり」を例に「観音めぐり」の由緒等について判り易く説明があり、総勢15名(参加者10名、スタッフ5名)で四王寺山33ヶ所観音巡り(東回り)ウォーキングを開始しました。

天候は数日前より暖かくなったものの時折吹く強い風はまだ肌寒さを感じましたが、山道ウォーキングには適していました。
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まず最初の目的地、水瓶山(標高212m)の山頂を目指して歩き始め、すぐに登り階段と急峻な山道が続き少し汗っぽくなった人もいましたが全員余裕を持って山頂に到着しました。ほとんどの人が水瓶山は始めてとのことであり休息をとりながら山頂から見る太宰府市内の景色を楽しんでいました。その後小沼さんから「水瓶山の伝聞等」について説明があり、次に目指したのが大原山です。
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途中2,3,4番札所(観音)では千手観音と聖観音について、そして7〜14番札所の13番においては如意輪観音の像形の違い等についての説明がありました。お陰でその後の札所では小沼さんの問いかけに観音様の種別をほとんどの人が判別できるようになり楽しいウォーキングとなりました。
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大原山を経由して15〜19番札所へそして昼食前に四王寺集落内にある33番札所を巡り県民の森で昼食・休憩を取りました。
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昼食後は焼米ヶ原に着いて「5番札所どこかな?」との小沼さんの問いかけに「ここじゃない!いやあそこだろう!」と騒いだけど結果は誰も当たらず・・・それも当然で観音像はなく台座のみ残っているものでした。
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そして6番札所に寄り、最後に1番札所に巡って太宰府小学校横の大町公園に全員無事到着しました。
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今日は、四王寺山の200年の風雪に耐え抜いている観音様に出会いお祈りして心穏やかになるとともに山の木々の新緑の瑞々しさに癒され、道路脇に咲く春の草花の色とりの鮮やかさに感動し、ほんとうにハッピーな一日でした。

[レポート]サポーター:嘉村
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by dazaifuwalk | 2010-04-16 18:00

4月15日(木)

4月に入って最も冷え込んだ日で、寒い一日となりました。トイレ休憩は予定以上取りながら歩きました。
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まず、山田さんより水城築造について丁寧に説明されると、皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。
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それから黄色い絨毯を敷き詰めた様にきれいに咲いている菜の花や、草花たちを楽しみました。
マッバウンラン(松葉海蘭)・ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)・キランソウ(金瘡小草)等々、近年余り見られなくなった花々を懐かしそうに写真に撮っておられます。
道すがら、春の七草を見つけて紹介していると、さすがに主婦の皆さん!、七草の名前をスウ~スウ~と・・・。
貴女はいくつ知っていますか?
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水城跡を御笠川より西へ西へと歩いて行き水城西端の望楼跡へと来ました。
古代の人々はここから博多湾を望んでいたのだろう・・・と、勝手な想像をして皆で盛りあがってました。
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つづいて、水城と丘陵の隙間を土塁で塞いだ小水城(上大利土塁)を訪ねました。
昔は、もっと大きな土塁だったのでしょうが、今は高さ3m・長さ100mと小さくなり、申しわけなさそうに佇んでいます。
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最後は、平成21年2月に国指定史跡となった牛頸須恵器窯跡の一つ梅頭窯跡覆屋の見学です。
大野城市教育委員会よりいただいてきた解説シートを皆様にお配りし、説明させてもらいまして、お帰りの際には駅近くの酒落たギャラリーで素敵なランチはいかがですか?と勧めています。
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[レポート]ボランティアガイド:富田サナエ
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by dazaifuwalk | 2010-04-15 18:00

4月13日(火)

昨夜来の雨に不安な一夜を過ごしましたが、予報通り雨もあがりほぼ定刻に観世音寺境内に集まりました。今日はお客様13名、スタッフ7名。

本コースは散策もさることながら、太宰府の歴史を史跡「観世音寺」の樟の木陰で語り合おう・・・と言うのが主旨で企画しました。  

一同集まったところで、佐賀からお越しの井手さんの挨拶進行でスタート。
まず市川が往時の大宰府の位置づけを、東アジアの「唐」を中心とした政治情勢のなかで解説、特に「白村江戦」に力点を置き、史談のテーマを提供。
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次にゲストガイド「古森朋子さん」が今年が「平城遷都1300年」の中で、奈良・大宰府両地域に縁の深い「大伴旅人」を万葉歌人として、政治家軍人の両面からスポットをあて、軽妙に解説。この方の解説で常に感心させられるのは、内容もさることながら、「話し方」「良く通る声」「お客様の魅きつけ」等などで、流石元某放送局の看板アナだった・・・は頷けます。
しかし解説中、急に小雨が降り出し彼女に掛りながらも傘もささず、続けて下さった姿勢には一同感服。古森さん有難うございました。
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今回は全員が盛り上がる程の議論はなかったものの、そここで小さな「史談?」が始まっていたのは感じました。


ここから通常の「史跡巡り」に移り、我が方のエース「井土さん」が登場。やや小雨の中、観世音寺境内を細部にわたり解説、質問にも丁寧に答えられ、往時の「府の大寺」を皆さん偲ばれたことでしょう。
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戒壇院は「山田乃ぞみさん」、女性らしい細かい配慮による解説は、今日のお客様も女性が大多数で共感された方も多かったでしょう。
お客様の中にやや足の不自由な80代の方がおられましたが、解説を真剣ににこやかに聞いて下さっている光景にはスタッフ一同感激感動でした。
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次に「弘法水」「武藤小弐墓所」は前田さん、河辺さんが担当、最後の「政庁跡」に入りました。

当メイン史跡は遠来の「井手さん」、補足を「井土さん」で担当。その繁栄時期・風水都市・外交窓口・行政役割・3本の顕彰碑等などを「井手さん」ならではの身振り手振り入りで解説。
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最後は往時の正殿に於ける外交使節との接見風景を、「大宰師:山田乃ぞみさん」、「新羅使節:井手さん」の配役で急遽実施。場所は往時と同じ「正殿前」、お二人の即興のヤリトリに一同感心するやら、大笑いするやら・・・いやぁお二人とも役者ですナー。
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心配された天候も回復、アンケートへのご協力も終わったところで、すっかり恒例となった「正殿」での「気!お持ち帰り深呼吸」を全員で実行、心身ともリフレッシュ、気持ちが良くなったところで、次の再会を約してお別れしました。

[レポート]ボランティアガイド:市川
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by dazaifuwalk | 2010-04-13 18:00

4月11日(日)

早朝の土砂降りには驚かされたスタート前でしたが、集合時には雨も止み、まずはホッと一息。
今日のお客様はお子様も含め12名、ほぼ定刻に「西鉄都府楼前」に集まりました。
今日は「水城」から「政庁跡」まで、「歴史の散歩道」を歩く最もポピュラーな史跡散策コースです。
今回からお客様へのガイドはスタッフ全員で行う事にしました。
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まず「関屋の鳥居・道標」と「刈萱の関」は福岡市内の街歩きガイドでも活躍の嘉村さんが担当、天満宮への「宰府参り」、「石堂丸伝承」のお話を軽いジョークを交えながら説明、お客様にも笑いが生まれ始めました。 
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お天気も上向きに回復し少々暑くなってきた程、道中の「宝満隠し」「稲子地蔵」は前田さん。 
稲子地蔵では二通りの伝承を身振り宜しく解説、一同すっかり和気あいあいになってきました。
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次は今日のメイン「水城跡」。ここは上園さんが日頃の蘊蓄を最近出来た水城の展望所から披露。上園さんは先月完成した「太宰府散策マップ」の地図を実質作成された方で、マップ記載の「道・史跡」を実地に全て確認、さすが足が地に着いた解説でした。
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国分寺と国分尼寺は河辺さん。まだ本会では新しい方ですが、これも日頃の勉強の成果がはっきりと分かる素晴らしい上達ぶり!、今後解説箇所が増えるのが期待されます。

すこし歩いて「文化ふれあい館」で小休止。館内は常に何かの展示催事を開催、一般に開放しており、休憩には絶好の場所(失礼!・・・)です。

最後は太宰府の中心史跡である「政庁跡」。ここが往時、九州全域の行政の中心地として栄えたところで、現在は気持ちの良い「史跡公園」になっています。
築造理由・風水都市・繁栄時期・筑紫歌壇・顕彰碑 等などの解説を市川が行った後、正殿跡に皆さんに集まって頂き、同所に集中している!と言われる「気」を大きく吸い込んでもらいました。
いつ来ても、ここ政庁跡は気持ちが良いと言われるのは、この「気!」では・・・と感じたのは筆者だけではないでしょう。
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最後はお天気にも恵まれ、わずか半日の間でしたが、お客様12名の中に歴史に詳しいご婦人がおられ、スタッフ5名もタジタジといった場面も多々あり、即妙のヤリトリの中で気持ちが通じあった時間の中、名残を惜しんでお別れしました。
  
[レポート]ボランティアガイド 市川
[写  真]ボランティアガイド 河辺
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by dazaifuwalk | 2010-04-11 18:00

4月8日(木)

 快晴の天気に恵まれ、8人のお客様と、9:30に下大利駅をスタートしました。
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 水城の老松神社は道真公が上陸された場所と伝えられる特異な背景がある神社であることを案内し、特別史跡・水城へむかいました。
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 水城跡では、水城が造られた背景や大野城、基肆城を含め自然地形を利用した大宰府の羅城であることを説明した後、水城の東側堤を散策しました。
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桜はほぼ散り、葉桜になっていましたが、満開の菜の花が迎えてくれる中、「水城」と書かれた墨書土器や、鬼瓦が発見された付近を説明して、国分丘陵の眺望所へ上りました。空気が澄んでおり、福岡ドームや博多湾、能古島まで眺望できたのでお客様は感激し、友達を連れて来たいと喜ばれたのでコースに入れて良かったと思いました。
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 眺望所で時間を費やしたので、次の陣ノ尾古墳は行く道すがら説明し、現地を見学してもらうことになりました。
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 筑前国分寺では、国分尼寺を含め8世紀中頃、聖武天皇の詔で全国に建立された経緯などを説明し、次の大宰府文化ふれあい館で1/10の筑前国分寺の七重の塔で当時の大きさを実感してもらいました。また、大宰府文化ふれあい館の北側から同館の「鬼瓦」「鴟瓦」の眺めは格別です。
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 お客様の熱心な質問が多く、万葉の小道、坂本の山里を経由して大宰府政庁跡に到着したのは、予定より30分オーバーしていました。正殿付近で春の陽射しを浴びながら三十三茶屋のお弁当の味は、格別でした。

 午後は、大宰府の歴史が華やかに動きだした政庁の成り立ち、大宰府条坊制について、また、その後の大宰府の保存、顕彰について案内し、次の武藤資頼・資能の墓へ向かいました。

 資頼の墓「五輪塔」と資能の墓「宝篋印塔」を案内しているとき、大宰府にも知らない所があるんだなとの言葉を聞き案内してよかったと思いました。

 観世音寺と戒壇院では、両寺院の建立経緯・盛衰を説明しましたが、境内・本堂などを興味深く観られていました。
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 横岳崇福寺跡は、旭地蔵を含め生い立ち・盛衰を説明し、原無量寺跡、浦の城跡へ向かいました。普賢菩薩まで行くとかなり上り坂であり、予定時間をかなりオーバーするがお客様の希望もあり、決行しました。普段行かない所なので、到着した後も呼吸を荒くしながら回りを興味深く味わっていました。

 ゴール地の大宰府館に到着したとき、お客様が「今日は12km歩きました」と言われたときは、申し訳なくおもいましたが、お客様に笑顔に救われました。

[筆責] 上園
[スタッフ] 杢尾、嘉村、小沼、神吉、上園
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by dazaifuwalk | 2010-04-08 18:00

4月7日(水)

やや肌寒いものの快晴のお天気の中、今日のお客様13人、ほぼ定刻に戒壇院に集合。
今日のコースは「座禅」と「古代米の精進料理」が「売り?」の人気コースです。
今回はそれに郷土の生んだ彫刻家「冨永朝堂さん」のアトリエ見学が加わり、更に人気上昇中です。

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早速、重文瑠遮那仏の座る戒壇院内で、「座禅」の作法を「柏木住職」から伝授され、
早々に全員無想の境地を体験!、住職からは毎日5分でも「座禅」を組む事を助言され納得。
「座禅」のお陰で姿勢も良くなり、気分も爽やかな状態で院をあとにしました。

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次は「朝堂さん」アトリエの”吐月叢”、生前そのままの状態を保存されており、
残った作品も数点ながら展示されています。
この「朝堂さんの世界」をご子息「敦夫さん」が心をこめて解説、アンケートの中で「至福の時間でした・・・」と述べられていたお客様もいました。

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あと、桜の散り際といった「政庁跡」「観世音寺境内」を、杢尾さんの名解説に一同奈良平安の世界に引き込まれ、往時を偲ばれた様子でした。
最後は「観世音寺宝蔵」の丈六の仏像群を観賞、お姿に圧倒されながら今日の見学を終え
ました。お腹もすいたところで、今日の本命「ミトミ茶屋さん」苦心の「精進料理」の番です。

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戒壇院さんのご厚意で座敷をお借りし、住職さんも一緒に一同昼食として楽しみました。
「おしながき」を店主「松谷さん」が説明、レシピまで用意されていたのは驚きでした。
やはりお腹が満ちると口も滑らかになる様で、そこここでお客様同士の会話も弾み、
又の再会を期す会話も聞かれました。これが「歩かんね」の目指す「おもてなし・・・」の姿かなと感じたのは筆者だけではないでしょう・・・・。
皆さん気持ちのゆとりも出来たところで、「蛇の目うさぎさん」の友禅染の世界を作家「斉藤風子さん」から、また「都府楼焼」の世界をこれも窯元陶芸家「山本温子さん」から直接解説を受け、一同ご満足の様子だったとお見受けしました。
お天気にも恵まれ、わずか半日の間でしたが、最後はお客様・スタッフ共気持ちが通じあった時間の中で次の再会を約してお別れしました。

2010.4.7  ボランティアガイド 市川記
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by dazaifuwalk | 2010-04-07 18:30