本日、3月13日(土)は「まほろばの里あるき(西)」コースの御案内です。
雨の影響もあり参加の方は2名になりました。
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朝から小雨模様で実施できるか心配でしたが、9時過ぎには雨もやんで無事実施できました。
古代の遠の朝廷の玄関口である水城跡から、太宰府政庁跡まで往時の風を偲びながら歩きました。

西鉄都府楼跡を9時半に出発し、一の鳥居と云う石動丸伝説のある刈萱の関を通り、水城跡へ7世紀後半天智天皇が唐・新羅の来攻に備えて築造したと伝えられる水城跡で、水城堤防の概要を聞きました。
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更に、途中にある宝満隠の地名の旧来又道真公にゆかりのある衣掛神社におまいりをして、国分寺跡を経由して太宰府ふれあい館で小休止。
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後は、九州の政治の外交の中心地であった政庁跡まで、歴史の散歩道を通りながら、里山風景を楽しみながら歩きました。
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太宰府の史跡の往時を想いおこした久し振りのウォーキングでした。
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[レポート]サポーター:最上
[写真]サポーター:河辺
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by dazaifuwalk | 2010-03-29 23:32 | 福たび

3月28日(日)

9:30、「NPO法人歩かんね太宰府」の2010年春コースのスタートを迎えました。

当初心配された天候もスタート時には、青空も見えるようになり穏やかな日和の中、総勢24名(参加者:17名、スタッフ7名)で歩き始めました。

榎社までは「どんかん道から天満宮」コースと同じ行程で、太宰府市文化財課の高橋さんの発掘調査結果や、榎社に関する興味深い説明を、それぞれの現地で受けて進みました。

そして、榎社を離れてからいよいよ「さくら巡りウォーキング」に入り、御笠川に架かる都府楼橋を渡ると川に沿って素晴らしい桜並木が続きます。桜並木はここから五条橋まで途絶えることなく続いており、歩きながら間近で見ることができました。

下から見上げれば隙間を覗かせないようにと重なり合って咲き、遠くからは薄ピンク色の綿を被せたように見え、御笠川の土手に咲く菜の花の黄色とのコントラストも見事でした。

川沿いの道路を覆うように、そして御笠川を手招きしているような枝にも桜の花がいっぱいでした。
途中、五条の交差点にある道標(石碑)について「どんかん道」と朝倉街道の交差点にあたる場所であり、昔はこの付近を梅大路と呼んでいた・・等、ガイド役の小沼さんから説明がありました。

そして普段は入れない福岡国際大学(福岡女子短大)校内と筑紫女学園短大の校内に入り、両校の道路の両側にまとまって咲いている桜をゆっくり見ることが出来ました。

静かな校内で見る桜も風情があって良いな~と誰かがつぶやいていました・・・
なお、両校の間に位置しあまり知られていない石穴神社では稲荷信仰説や本殿近くで感じる霊気についての話があり、誰も本殿まで行うと言う人はいませんでした。

筑紫女学園短大を出てから、近くにあって標高もそれほどないのに登る機会の少ない高尾山へ登ることになりました。標高わずか150m余の山ですが坂道の長い階段が続き、多少遅れ気味の参加者もいましたが、全員山頂に到着し「大行事の石碑」の由緒や高尾山城について説明がありました。

その後は一路、竈門神社を目指して歩いて行きました。途中公園等で花見を楽しんでいる人々や少し山道に入ると点在する桜を見つけたりと・・・楽しく歩いて全員無事に竈門神社へ到着しました。

どこの桜も満開でそれぞれの木々がコンテストを競うように美しく咲いており、春は桜に勝るものなし、今日だけは宝満山も、四王寺山も、そして御笠川の景色も脇役でした。

時期と天候に恵まれ、最高の桜ウォーキングとなりスタッフ一同大満足でした。

[レポート]サポーター:嘉村
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コース数は過去最高、メンバーも燃えています!!
みなさんぜひご参加ください。

ダウンロードはこちらをクリックしてください(10MB)
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今年度の春期の正規イベントは3月末から始まりますが、今回初の試みとして・情報誌「福たび」に掲載(㈶福岡観光コンベンションビューローとタイアップ)し、3月の毎週土曜日に「NPO法人歩かんね太宰府」のコースを案内することになりました。

今日(3月6日)の「まほろばの里あるき(東)」コースはその最初の記念すべき第一回目でした。

このところ天気がぐずついており、実施当日の天気(内規では前日午後7時発表の翌実施日降水確率が60%以上だと中止)が気になりました。前日(5日)の午前中の予報では実施日(6日)の降水確率70%、午後の予報でも60%で今回は中止せざるを得ないと半分諦めておりましたが、午後5時以降の予報では50%となり急遽実施することを決定いたしました。

その夜半は引き続き雨足が激しく、当日の早朝にはまだ霧雨が残っておりました。しかしながら、太宰府駅集合の9時半には雨は上がり、前日からの天気の状態にもかかわらず3名(当初予約は7名)のお客様にご参加いただきました。二日市在住の方と、遠路はるばる福岡東区から参加いただいた御夫婦です。私たちスタッフ一同、一応安堵した次第です。

まず島松理事長の挨拶でスタートです。
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コース前半は上園さんのガイドで案内を行いました。まずは天満宮の門前町で繁忙期の幕末・明治維新のご案内です。
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次には三笠川沿いを散策し、横岳宗福寺界隈・主として鎌倉時代のお話でした。
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旭地蔵尊での僧侶堪慧(タンネ)の逸話や横岳宗福寺の興廃、聖一国師・大応国師などの名僧のお話です。その後丘を下りながら弘法水、日吉神社の説明をしていただきました。
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コース後半は私(石橋)のガイドで案内をいたしました。主として飛鳥時代・奈良時代のお話です。観世音寺・戒壇院の成り立ち、僧・玄昉の逸話、学校院、そして最後の大宰府政庁では時代考察、条坊制、外国使節団、風水を考慮した都造り・・などを説明いたしました。
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また、観世音寺では思いもよらぬ出来事に出くわしました。前月2月末まで九州国立博物館で妙心寺展が開催されており、妙心寺の梵鐘と兄弟(同一鋳型で鋳造)である観世音寺の梵鐘も九州国立博物館に展示されておりました。そのため、観世音寺の鐘堂は主が不在でしたが、今回お客様をご案内したちょうどその時、梵鐘が吊るし戻されているところでした。更に梵鐘設置後の試打の鐘の音まで聴くことができ、お客様はいい機会に出くわしたと喜んでいらっしゃいました(勿論、我々スタッフも・・)。また、主(梵鐘)不在の折には鐘堂維持?の為500㎏の石が梵鐘の替わりに吊るされていたというお話も伺うことが出来ました。驚きですよね!!
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今回のコースは、幕末・明治維新から飛鳥・奈良時代へと時代を逆行するタイムトラベルでしたが、皆様熱心に耳を傾けていただきました。
気温もちょうど良く、最後まで雨にも遭わず、お客様とは始終和やかな雰囲気でコースを散策でき、我々スタッフも楽しい時間を持つことが出来ました。
「NPO法人歩かんね太宰府」春のイベントのいいスタートを切る事が出来たと思っております。

[執筆]ボランティアガイド:石橋
[写真]サポーター:神吉

「福たび」では「まほろばの里あるき(西)」コースもご案内いたします。
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by dazaifuwalk | 2010-03-06 18:00 | 福たび