カテゴリ:コースレポート・2012秋( 1 )

コースNo.03 のレポートです!!

歴史の散歩道(水城跡~政庁跡)」

大宰府は7世紀に出来た人工の都市であると言われ、以降平安末期まで九州の中心「遠の朝廷」として栄えた痕跡を、道中の自然と史跡を訪ね楽しみながら歩く古都太宰府の定番コースです。
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今日(10月14日:日曜日)のお客様は当日申し込みの方も含め17名と言う大人数、当方はいつものレギュラー河辺さん、前田さん、市川の3名で対応、マイクも無しでやや不安ではありましたが、定刻に全員集合、西鉄「都府楼前駅」に集合、6年目に入った「歩かんね太宰府」と若干のコース説明の後、まず「一の鳥居」のある関屋に向かい、後「刈萱の関跡」に案内しました。
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ここでは「石堂丸」の故事を紙芝居要領で披露、皆様の感涙??を誘った後、本コースの北端となる「水城跡」まで少々汗をかきますが国道を歩いて頂きました。 途中「稲子地蔵」の伝承を前田さんがユーモアを交えながら説明に、一同半分納得?しながら、メインの「水城跡」に到着。
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「水城跡」では当時の倭国・東アジア情勢の概要説明の中、663年の「白村江の戦」を位置づけ、築造目的・規模などに加え、周辺の遺跡保護の問題にも触れて解説、次の「衣掛神社」に向かいました。
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同神社では来週が「秋の大祭」とかで、その準備に氏子の方々が忙しく働いている中を、我々の姿を見た代表の方が手を止め、大宰府入場前の道真公が同所で身支度を整えた由緒等、丁寧に説明をして下さいました。  あと同神社を含め「旅人の歌碑」「姿見の池」等すっかり場慣れした河辺さんの解説に、一同納得納得の様子。 
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今回は全国ニュースにもなった「国分松本遺跡の木簡出土現場」を入れました。 
残念ながら実物は「文化ふれあい館」でもお目に掛かれませんでしたが、この発見がもたらす意義と疑問を私見を交えて解説後、「文化ふれあい館」で小休止、最終の「大宰府政庁跡」へ向かいました。
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政庁正殿に立ち、「蔵司」「月山」「条坊制」「3本の顕彰碑」及び「史跡保存の問題」を解説、最後は四王子山から湧き上がってくる霊気を全員身体全体で吸収、更なる英気を養って頂き、今日の最終としました。 
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久しぶりに大人数で回る「太宰府の定番コース」でしたが、お客様からも想定外の質問も飛び出し、冷や汗かきながらの対応、又声をからしての説明で少々喉を痛めたかナ?のなかではありましたが、当方も十分楽しめた一日でした。

(ボランティアガイド 市川記)
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