コースNo.03 歴史の散歩道(水城跡~政庁跡)

開催日 2016年11月6日(日)
コース名 歴史の散歩道(水城跡~政庁跡)


お客様8名、当方スタッフ4名、快晴の中定刻に西鉄都府楼前駅に集合。
朝の挨拶代わりに、コースの概略説明と同時に「歩かんね太宰府」が無事故で10年目を迎えたお礼とその丸9年の歴史の中で計750回開催し、
9600名のお客様を迎える光栄に浴している旨、感謝の言葉を披露しました。
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併せて「日本遺産」について、福岡県内で唯一の指定をこの「太宰府」が受け、今日はその内5か所を実地に検分出来、且つこの水城から天満宮までの「歴史の散歩道」の周辺は古都大宰府が誇る代表的な史跡が存在し、初めての方には是非お薦めしたいコースです。
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集合後、宰府詣り「一の鳥居」のある関屋に向かい、鳥居・道標について詳しい説明を行いました。
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次に、一昨年「太宰府市民遺産」になった「刈萱の関跡」に案内、ここでは「刈萱道心石堂丸」の悲話を紙芝居要領で披露、皆様の感涙??を誘った事と信じつつ・・・
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本コースの北端となる「水城跡」まで少々汗をかきますが国道を歩き、途中「十三仏」「宝満隠し」「稲子地蔵」の伝承をユーモアたっぷりに前田さんが説明、一同すっかり仲良くなった様です。
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次は本コースのハイライトである「水城跡」、解説は今回初めての井上万寿美さんが担当しました。
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当時の倭国・東アジア情勢の中で、663年の「白村江戦」を位置づけ、築造の目的・工法・規模など、内容もしっかり纏まっており、何よりマイクの使い方が上手くお客様の評価も上々でした。
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次に「旅人の万葉歌碑」から「衣掛神社」を廻りました。
この水城東門付近は当時の官人達の大宰府への出入り口であり、彼等の歓迎・別れの場面があったところで、残されている歌碑は大伴旅人を都に送る場面の歌です。
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次に一昨年、全国を驚かせた戸籍木簡が出土した「国分松本遺跡」を案内しました。
一昨年、全国を驚かせた「戸籍木簡」が発掘された場所で、現在はマンションの下に埋まっています。これが動機でこの上流に未発見の「筑前国府(福岡県庁?)」があったのでは?・・・との説が生まれています。
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以降「筑前国分寺跡」の解説後、「文化ふれあい館」で小休止、最終の「大宰府政庁跡」へ。
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丁度午後から「フルートとピアノのコンサート」が予定されており、その準備に大忙しの状態でした。フルートの岡田庸支子さんは以前岩崎記代子記念館でお世話になった方であり、当然午後コンサートを聞きに来る約束をさせて頂きました。

最後は政庁正殿跡に立ち、当時の風水都市の中核にいる「大宰帥」の気分を味わいました。
当地は奈良・京都の「本社?」に対する「九州支社跡」であり、九州全体の行政を司っていた場所です。四王子山から湧き上がってくる霊気を、全員正殿に立ち身体全体で深呼吸、更なる英気を養って頂き、今日の最終としました。
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今日は格好の日和に恵まれ、適当な散歩になったのでは・・・と当方感じていますが、ご参加の皆さん、如何だったでしょうか?本当にご苦労様でした。


ボランティアガイ:市川舜一記
同行:河辺昌美・前田米蔵・井上万寿美の各氏





 
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