「妙香庵奥の院」

11月4日
「蓮華のともし火」点火 と 最澄銅像建立25周年記念大法要

皆さん竃門神社麓に「妙香庵奥の院」があるのをご存じですか?
今日ここで上記の法要が行なわれました。今日からは天台宗にとって大切な拠点になります。
「歩かんね太宰府」の皆さんとこの歴史的な法要に参加、以降のコース設定に加えたいと参加した次第です。
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 式典終了後、宝満山中腹にある「六所宝塔」にも参拝しました。
太宰府内山、竈門神社の麓に昭和62年に比叡山開創1200年を記念して高さ5.8m余りの堂々たる最澄上人の銅像が建立されました。

今日(11月4日)その銅像建立25周年記念と最澄の法火の引継ぎならびに毘沙門天の開眼法要が妙香庵奥の院に比叡山延暦寺の「半田孝淳座主猊下」をお迎えして厳かにとりおこなわれました。
最澄上人の銅像は中国を向いているそうです。最澄上人が唐で天台教学を学び、帰国するときに最初に到着したのは花鶴ヶ浜(古賀市)でした。最澄上人は布教の拠点を探すために持っていた独鈷と鏡を空に投げ、立花山でこの独鈷をさがした源四郎に法火と毘沙門天像を御礼として授けました。この源四郎の家は千年家として現在まで残り、国指定の重要文化財となっています。その法火も燃え続けています。
このたびこの最澄上人の持ち帰った法火「蓮華のともし火」が妙香庵に受け継がれる儀式が今日とりおこなわれたわけです。
最澄上人の銅像の前にステージが設けられ緋毛氈がしかれて、儀式は比叡山の座主、九州の天台宗のお坊さんならびに信者の方々大勢をお迎えして教義にのっとって厳かに行われました。
儀式のあと、最澄上人の法火を受け継ぐ庵主森妙香さんから力強い御礼のご挨拶がありました。

自分の人生をふりかってみると最澄上人を信じることが自分の人生を良い方へ良い方へ導いて下さったように思うということでした。

最後にグループごとに最澄上人の銅像とともに記念写真を撮ってお別れでした。勿論我々「歩かんね太宰府」グループもしっかり撮って頂きました。
宝満山と太陽に光輝く最澄上人の銅像を前に秋晴れのそよ風を感じながら晴天のなかで行われた法要は全身が洗われるすがすがしい一日でした。同時に1200年もの長い間絶えることなくともされ続けた法火がその昔天台宗の基盤であった太宰府に帰ってきた思いに、ふかい感慨を覚えました。

これから最澄上人の法火を永遠に燈し続ける法灯守「妙香庵」に幸多かれと全員で祈願した一日でした。

[文責] 前田米藏
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