02.九博の舞台裏と天満宮安楽寺・光明禅寺を訪ねる
11月12日(金)、心配していたお天気もスタート時には青空も見えるようになり、集合場所の西鉄太宰府駅には12名全員のお客様が無事到着されました。
遠くは、田川郡からご参加いただき本当にありがとうございます。
今日のボランティアガイドは、ベテランの山崎さんと、山田さんです。
西鉄太宰府駅を出発して最初にご案内したのは、参道にある松屋「維新の庵」です。
「歩かんね太宰府」発足当初から、松屋「維新の庵」をご案内しておりますが、春・秋と違った空間が奥のお庭に広がり、四季折々の季節感を楽しめるのはこのコースの魅力の一つです。
次にご案内したのは、光明禅寺です。
光明禅寺は庭園の美しさで知られている臨済宗の禅寺です。
鉄牛円心和尚が創建した鎌倉時代の古寺で、前庭は15の石で光という文字を造る「仏光石庭」、後庭は苔と白砂で海と陸を表現している「一滴海之庭」です。
これらは九州最古の枯山水といわれています。
今回は、前庭のみご案内いたしました。
※後庭は、『03.まほろばの里歩き(東)』のコースでご案内しております。
裏道の坂と階段を登ると九州国立博物館へ到着です。
九州国立博物館では、九博のボランティアガイドにバトンタッチ。
舞台裏(バックヤードツアー)と文化交流展をご案内いたしました。
「普段入れない場所(バックヤード)に行く事ができ感激です」と皆さまは大満足のご様子でした。
『九博』のボランティアガイドの白石さん、いつもご協力ありがとうございます。
現在、特別展は『誕生!中国文明』が開催中です。
太宰府天満宮では、延寿王院~御本殿(菅聖廟)~大楠(国天1号)~天満宮攝社をご案内いたしました。
この日は、海外・修学旅行・七五三の沢山のお客様がお参りされ、『菊花展』とも重なり境内は大賑わい、その為境内の説明でお聞き取りにくい場所があり申しわけありませんでした。
※太宰府天満宮境内はハンドマイクが使えない為、ご了承ください。
さあ、待ちに待った昼食の時間です。
今回は『小山田茶屋』で「歩かんね太宰府・特製お弁当」をいただきました。
「一息つけて、昼食の時間と重なり特製お弁当はとても美味しかったです~」と、うれしいお声を聞けてお世話役で奮闘したスタッフも「良かった~」とひと安心です。
『小山田茶屋』さん、本当にありがとうございました~。
「楽しかった~、ありがとうございました~、また来ます~」という参加者の皆さまからのお声が、ボランティアガイドのエネルギーの源です。
太宰府でまたお会いできるのを楽しみにお待ちしています!!
文 碇
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