04.「秋の水城をあるいてみよう」
集合:西鉄下大利駅西口
時間:9:30~12:30
コース:父子嶋 ~ 望楼跡 ~ 水城西門跡 ~ 水城東門跡 ~ 水城の老松神社 ~ 西鉄下大利駅東口
朝は少し曇りだったが、暑くはなく、だんだん良い天気となりました。
お客様は9名、ガイドは富田さん、サポートは小野さんと筆者(田島)です。
富田さんの得意な「秋の七草」を解説した「花のたより」が配られ、出発です。
西鉄下大利駅から、JR水城駅そばの「父子嶋」へ、水城が完成した時に余った土が捨てられ小山になったところです。
いよいよ「水城の博多側西門側」から探索開始ですが、富田さんらしく、水城に生えている樹・実の詳しい解説があり、また実っている木の実を取って食べる久しぶりの体験をしました。
続いて水城の西の端「望楼跡」に登る、博多湾から敵が攻めてくる様子がよく見渡せる高台でした。
西門を経由して、JR鹿児島線を渡って東門を目指して水城の太宰府側を散策すると、御笠川の手前に突然見事なコスモスの群生が広がった。
御笠川、高速、西鉄、三号線バイパス等を遠回りしながら水城東門側へ渡る途中の休憩時に、ガイドの富田さんが趣味で自作された野草押し花しおりを参加者全員に配られたが、私も名前が気に入った「キツネノマゴ」しおりを戴きました。
水城の東門もコスモスの群生が見事だった。
最後は「老松神社」へ、ここは道真公が太宰府に流された時、博多から御笠川を船で遡上して上陸された場所とのことです。
多分参加の皆さん全員満足されたと信じていますが、私も初め行く場所・道が多く、新しい発見の連続で、楽しい一日でした。
(レポート:田島)