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NPO法人歩かんね太宰府 dwalk.exblog.jp

「歩かんね太宰府」・・・太宰府の新しいまちあるきです。古都太宰府を一緒に歩いてみませんか?


by dazaifuwalk
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01.「太宰府天満宮と光明禅寺、九州国立博物館を巡る」

10月6日(月)のレポートです。 

ガイド:山崎
サブガイド兼サポーター:石橋・上園・白石・前田
写真:石橋・高橋
レポート:前田(勝)

<コースの概要>
ルートは、参道を通り国博道路から光明禅寺を見学して今回新しいコースとして「太郎左近社」と「石穴神社」を巡って博物館を通り、太宰府天満宮へとゴールするコースです。

<スタート前>
太宰府館に参加者7名集合(福岡市内から3名、太宰府市内から3名、大野城市内から1名)、スタートにあたって歩かんね太宰府の冨永さんのご挨拶があり、9時40分 元気に出発。

01.「太宰府天満宮と光明禅寺、九州国立博物館を巡る」_c0125356_23395771.jpg

まず、サブガイドの上園さんの案内で参道の薩摩藩の定宿であった松屋前から案内開始。しばらくすると松屋の奥さんから全員に梅ヶ枝餅のプレゼントがあり、みんなにこにこ顔でリラックスムード。

昔の馬車鉄道の風景写真を見ながら説明される上園さんを、参加者はめずらしそうに眺め、耳を傾けていた。

01.「太宰府天満宮と光明禅寺、九州国立博物館を巡る」_c0125356_2344717.jpg

幸先よいスタートで次は、秋月藩の御用絵師で吉嗣梅仙に絵の指導をした斉藤秋圃の説明を、石橋さんが絵図の写真をフル活用して解説。参加者は熱心に聞き入っていた。写真活用は大いに成功、効果抜群、伝衣塔と藍染川の恋のものがたりを説明。

01.「太宰府天満宮と光明禅寺、九州国立博物館を巡る」_c0125356_23423456.jpg

山崎さんの案内で光明禅寺へと進んで行く。
三、五、七の十五の石で光の字が配された九州唯一の石庭の説明を参加者は興味深く聞き入り、寺の中へと進みます。青苔、白砂の枯山水の庭を拝見してもらい、ゆっくり座り、3分間目を閉じて、無我の心境にしばらくなってもらいました。そして参加者の皆さんは、満足度200%と手ごたえがありました。雨あがりの青い苔の美しさは、何とも言えない参加者の気持ちが伝わってきそうです。

今回から新しく追加した「太郎左近社」と「石穴神社」、この2ヶ所は、石橋さんが案内役を務めました。

参加者の皆さんは、始めての方ばかりで、アンケートにも記載されていますが、「非常に良かった」「来て良かった」との報告と感想を述べられ、私達ガイドは追加して良かったと喜びが増してきます。

雨上がりで足もとが悪く、奥の院までご案内出来ぬ分は、石橋さんの用意されている写真の説明で充分納得されました。

01.「太宰府天満宮と光明禅寺、九州国立博物館を巡る」_c0125356_23443540.jpg

帰りは、九州国立博物館を白石さんがご案内、ちょうど休館日だったけど、外観の説明などを話され、トンネルを通り太宰府天満宮へと向かいました。曲水の宴、延寿王院、志賀社、を通り手水舎では、手洗の作法をいっしょに習ってもらい、そのままご本殿へとご案内、飛梅の伝説等を白石さんの親切な説明を終了し、皆さんご参拝。
コース完了。
アンケートのご提出を受け、12時20分無事終了。

(レポート:前田勝男)
by dazaifuwalk | 2008-10-06 18:00